かわんなゃきゃ

twitter で朝から、元国連職員の方のツィートを読んで、愕然とする。

グローバル化を進めているのは悪の企業でも、イルミナティでも、フリーメイソンでもないんですよ。賃金が安い所で作られた激安商品を求める消費者=ワシら、です。それに気がついていない人が多い。だからグローバル化を止めるのは不可能!」

いわれてみれば。そうだよね。

最終的に、自分の利益につながることにマイナスになる可能性のある人だけが、反対を唱えているわけでしょう。みんな、少しでも生活が楽になり、利益につながるなら、諸手を挙げて、賛成のはず。

先々、どんな状況になるかが予測不可能なので、まずは変化に抵抗をする。

これって、TPP加入なんかの社会問題だけでなく、すべてのことに共通。


そして人生にも、しっかり当てはまります。

「変化」には、だれもが初期段階で抵抗をします。プロセスや結果が明確でないので、不安が先にたつわけですね。しかし、変化しなければ、何も始まらないし、変わらない。不安に打ち勝つ精神力と、変化に対応できる柔軟性が、必要とされるのです。古い水を、コップから半分捨てて、あたらしい水(知識や価値観)を入れることは、ほんとうにたいへん。非常な労力を要しますから。

技術の革新やグローバル化少子高齢化を含めた社会情勢の急速な変化に、硬直することなく、柔らかく受け止めて、順応していける能力が、これからの若い世代には必須かと。




経済に関して言えば、来年4月の消費税導入までが、ひとつの山場でしょう。新たな政策を繰り出し、アベノミクス効果を持続させ、本格的な上昇気流に乗って、うまくテイクオフ出来ればよいのですが・・。