王道をいく 芦屋「黄老」

連休中日を過ぎて、日差しは、初夏を思わせますが、肌寒かったり。移り気なお天気です。

夙川沿いのハーブ園。匂い立つ新緑。

















ワンコたち 引き寄せられし ハーブの匂い

美容ディーラー、サロン担当のYくんとUくんのお招きで、芦屋「黄老」へ。




以前、望月勇さんのヨガ教室に行かせていただいた際、懇親会でこのお店へ行かせていただく予定でした。

前から、行きたかったのでリクエスト。我々が着いた時には、ガラガラでしたが、すぐに満席に。

それは、ランチのコースが運ばれてきて、口に、ひと口入れた瞬間に納得できました。

今年に入り、中華に行かせていただく機会が何故か多い。それぞれに特色があり、どこも美味しいのです。「黄老」も、またしかり。計算されたメニュー構成と、本格的な素材とお味でした。

まずは、スープから。



器も熱ければ、口の中に火ぶくれができそうなほど熱い「あんかけ卵スープ」。コーンが、彩りを添えて、かなり本格派。もちろん、「趣のある重さ」という表現があうのかどうか分かりませんが、何杯でも飲めそうです。

前菜も、すばらしい。イカ団子フライ、きゅうりと大根の酢のもの。団子も熱く、旨味に溢れていました。甘酢の大根が鮮烈。

肉の炒め物。それぞれの素材でしか出ない組み合わせと、絶妙の火の通し。ここのシェフは、かなりの凄腕です。

飲茶。アツアツのショウロンポウと海老シュウマイ。台湾の専門店より、ここの方が好きなお味ですね。



海鮮あんかけ炒飯。これは絶品。卵焼きの皮膜に隠されている焼き飯はパラパラで、上にかかる餡はしっとりと上品。

これだけでも十分に、このお店に通いたくなる理由になります。オクラとカニ身は、合うんですね。

デザートに、ゴマ団子(写真を忘れました)とタピオカ入りココナッツ・ミルク。何も言葉がみつかりません。

仁木屋といい、錦水といい、牡丹園と立て続けに、日本の中華の底力を、見せつけられた気がします。

実感です。

◆黄老 芦屋店


住所: 〒659-0093 兵庫県芦屋市船戸町2−1
電話:0797-38-8890

乗換案内 芦屋駅(JR)