ハイブリッドの未来

どこまで行けば、気が済むのだろう。

いったい、どこに向かっているのか。







昨日、自宅に帰ると家の前に、メタリックブルーの見知らぬ車が停めてあった。

家人が、クルマを点検に出した際に代車として、やってきたのだ。これが、なかなか興味津津のクルマでしたので書いてみたいと。

クルマ好きは、男性の長所でもあり、ある意味、欠点ともなる。女性の方で、興味のない方は、読み飛ばしていただいた方がよいかもしれません。



軽であっても、高級車でも、基本性能には違いがなくなった時代。クルマのもつ役割は・・・いかに。




BMWアクティブハイブリッド3 Mスポーツ。

3シリーズは、いまやそのバリエーションはシリーズ最大。エンジンの形式をガソリン・ディーゼル・ハイブリッドをラインナップに、セダンだけでも30種類以上。このアクティブハイブリッドはシリーズ中、唯一直6エンジン(シリンダーが6本でエンジンが構成されている)を載せている。BMWシルキーシックスのなめらかな吹き上がりは特筆すべきものあり。シリーズの頂点のモデル(M3は除いて)。



クルマ好きにしか分からないことを、書かせていただいても意味がないので、結論だけまとめて書かせていただく。

とてつもなく速いエンジンを積みながらJC08モード燃費が16.5km/リッター。最近の車は、どれも世知辛い風潮に押されて20km近い燃費を誇るものがたくさんある。よって、燃費も気にしつつ、どれだけパワーアップできるかに挑んだハイブリッドといえるだろう。いささか乱暴な括りですが、例えるなら、TOYOTAプリウスのスポーツカー版だと思っていただければよいかもしれません。

0-100km/h加速が5.3秒。Sは別としてポルシェ・ボクスターよりも速い。エンジンとATの間に1モーター2クラッチ式を採用して、恐ろしい加速と、お家芸の安定した足回りとボディ剛性。市販車の中では、まちがいなくトップクラスといえるだろう。駆動方式は伝統のFR。トランクの床下にリチウムイオンバッテリーを搭載するが、BMW伝統の50:50の重量配分にこだわっている。

バッテリーを積むことで、バッテリー容量が一定以上なら電気のモーターのみで動き出す。

静かだ。ある速度から、クゥーンというエンジン音が、響いてくる。ナビの横に、そのプロセスを示す画像が現れる。

条件がそろえば、モーターのみで75km/hまで達し、最長で4km走れるそうだ。以前、3シリーズには乗っていたことがあるので、おそろしく速くて、安定感バツグンであるとすぐに理解。車重がけっこう重いのに、軽々と加速、ストレスを全然感じさせない走りは、見事のひとこと。

走りは、より洗練されているのに、モーターを使い、燃費を抑えて、ブレーキを踏むと、バッテリーがたまる仕組みが採用されるなど、現在で考えられる、最新の技術が盛り込まれています。



最近、ガソリン車でも、軽自動車なら低燃費30kmも当たり前になりつつある時代。化石燃料は、値段が高くなったとはいえ、まだ寿命が続きそうだし、これから先どうなっていくのでしょう。


記号」という意味以外とすれば、純粋なドライビング・プレジャー。「駆け抜ける喜び」というところに、落ち着くのか。

http://blog.goo.ne.jp/antenne_navi/e/756e7fe7738645e92d5bf3728c2d9295

あとは、安心安全。



すでに存在しますが、車間距離を一定に保ち、障害物があると自動に停車する装置で事故を未然に防ぐ機能は、近い将来、全自動車に、間違いなく搭載されるでしょう。

根本から考え方を改め、地上を卒業して、空中を飛ぶかというところまで、そう遠くない気がします。


リュック・ベッソン監督の映画「ヒィフス・エレメント」の世界。人類の歩んできた愚かな歴史と、その未来を予言した映像が、クライマックスに出てきます。



http://youtu.be/JE6cyxTS_xA

人間の欲望には、限りがない。神の存在が、絶対であった時代は遠く、人間の欲望が世界を揺り動かすようになってから久しい。



どこで妥協するのか、いつ終わりを迎えるのか。

自らで、自らの命を絶つことだけは、避けてほしい・・・と願うのみです。



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