電気自動車のいま 日産 リーフ

友人で「宝塚に、市民発電所を!」をスローガンに、宝塚すみれ発電所、ソラーパネルの設置会社を設立、頑張っておられる方がおられる。

http://youtu.be/EjO7n8eVq8w

そのご本人、テルゾーさんこと西田光彦さんから面白いお話を伺いました。





西田さんは私以上にクルマ好きなのです。ヴィンテージのVWから始まり、最近までスマートとポルシェに乗っておられたけれど、スマートを手放して、新しい車を買われたそうな。



それが、日産の電気自動車「リーフ」。









プリウスのようにガソリンエンジンと電気を併用するのでなく、電気だけで駆動する電気自動車です。お仕事がら、西田さんらしいチョイス。





先日、このリーフで、無謀?にも島根県まで、走りに行ったそうなんです。そのお話が興味深いものでした。



結論から申しますと、行き帰りで12時間かかったそうです。つまり、メーカーのデータでは後続距離が228kmなので、行けるだろうと思ってタカをくくっていたそうですが、予想以上に電気の消耗が速く、何度かの充電を余儀なくされたそうです。









全国に散らばる日産のディラーでは、無料で充電が可能となっていますが、中国縦貫道路SAを使っての走行のため、早め早めの充電を繰り返さざるを得なかったそうです。中国縦貫は、アップダウンの続く山の中を走っていますから余計ですね。

200Vの急速充電可能であれば、15分ほどだそうですが、家庭での100V ですと一晩は覚悟だそうです。旅先で、日産のディラーを探して走り回る必要もありで、外気温が低くなると、電気の消耗がふえて電気の消耗が増すことなど、長距離の実用性では、まだまだ問題が残っているよう。車体価格も、結構なお値段。





ですが、ギヤ・チェンジがなく、滑らかに加速するその感覚は独特だそうで、ガソリンエンジンの車では味わえない加速だそう。一度は味わってみたいなあ。



充電が終わると、「充電終わったよ!」と携帯電話にメールが届くそうです。なんともユーモラス。日産のディラーでなら急速充電可能なうえに、電気代は無料!エコの極みです。



近場でのみの使用なら、補助金もまだ大丈夫だそうで、バッテリー容量が水増しされ、走行距離が延びれば、これから益々、素晴らしい威力を発揮しそうです。高齢者にはうってつけでしょう。



間違いなく、電気自動車ばかりの時代がやってくる。

それも、すぐそこまで来ている気がします。





◆日産 リーフ Wikipediaより



http://ja.wikipedia.org/wiki/日産・リーフ