武道祭へ

快晴の秋空。



新快速で芦屋から50分弱。思っていたより、近く感じた姫路。合気道を含めた兵庫県武道祭に参加させていただきました。




姫路の武道館は威風堂々。手柄山公園の緑に囲まれた立派な建物でした。早速着替えて、開会式。合気道だけでなく、空手や柔道など様々な武道の祭典です。



合気道の参加者の割合がかなり多い気がします。植芝先生直系のお弟子であられます祥平塾道場の菅沼守人師範がお見えになっておられるせいでしょう。



公開稽古では、たいへん柔らかで、穏やかなお声でのご指導で感動しました。

他道場の方々と、お稽古させていただきたいへん勉強になりました。いかにすれば、受けにどう伝わるかのポイントをたくさん指導していただき、腑に落ちることがたくさん。

同時に、いかに普段、凱風館道場で守られて、お稽古できているかを再確認。技のかけ具合、畳ひとつ違っても、これほどに違いが生じるものなのだと、あらためて。



みなさまは、夕刻、灘菊で会食されるとのことでしたが、私は所用ありで一足早く退散させていただきました。帰り道、イチョウの木が、美しい色合いでほこらしげ。結構な距離を駅まで徒歩にて。



久しぶりにお邪魔した姫路が、かなり都会に生まれ変わっていることにビックリ。貴重な時間でした。