フレッシュの効用

芦屋の茶屋之町のカムカムさんの前を通ると、有機野菜の即売をなさっていた。






京丹後の自家農園で穫れたものらしい。どの野菜もまるまると肥えた質感。ニンジンも丸々だし。ブロッコリーの芽の詰まり方が半端ない。普通ではちょっと見かけない黒大根や赤大根、海老芋、山芋、スイスチャード(赤い葉のほうれん草)なんかもある。


どれも瑞々しく、生気にあふれた色つや。自然の恵みを一杯に浴びて育ったもののもつ、たくましさに溢れている。





酒粕や漬け物、丸餅や糸こんにゃくなど、地方色豊かな食材も並んでいた。



健康のためには、自然の食物からいただく水分がとても大切だと教わった。それも、フレッシュなうちに摂ることが肝要だと。我々の身体の70〜80%は水分で出来ているのだから。

雨が少なく、暖房が入り空気が乾燥すると、すべてがささくれだち静電気が起こる。洋服の繊維も髪の毛も、表面がヤスリのようにささくれだち、こすれ合う。乾燥は、美容にも大敵。


保湿するためにも、身体の内側から、滋味溢れた良質の水を摂取することがこの季節、外せない健康法。

それも、瑞々しい野菜からなら申し分なし。手入れは面倒ですが、ジューサーで作った野菜ジュースが久しぶりに飲みたくなりました。