立春を過ぎて、空の色が変わった気がするのは私だけだろうか。
ハーブに代表されるオーガニック・シャンプーの香りが漂う朝の美容室が好きだ。
スタッフが、自らの身支度をする営業前のわずかな時間。
そこに流れる空気感は、言葉で表せない何かが流れている。
時間の経過とともに、光の織りなす光と影。
シマトネリコの枝や葉の形状。
デザインすることは、そんな季節や光や空気感の変化に気づくことから。
濃淡やバランスやフォルムやニュアンス。
ほんとうの春は、まだ遠いけれど・・。
いつも、お読みいただき感謝しています。