34年ぶりのブレードランナー続編

春雨の雨粒で、桜の花びらが心配です。

宝塚の宝松苑、通称「サクラトンネル」を抜けてきました。いつもながら、見事な桜花びらのアーチ。









最近、ニュースをみていると暗くなります。

襲撃、墜落、逮捕、増税、値上げ、盗撮、リコール・・この世に、争いごとがどれほど多いのかという展示会の様相。

良いことばかりを並べても、ニュース性が乏しくなるから仕方ないのけれど・・。羽生弓弦選手も優勝を逃すし、錦織圭選手も負けてしまうし・・。

明るい話しを探して、みつけた話題がこれ。少し個人的な趣味になるかもしれませんが・・。





ロードショーから34年が経過しても、時間の経過まったくを感じさせない名作「ブレードランナー」の続編の撮影が、今夏から始まるそうです。主演は、引き続きハリソン・フォード。34年の歳月を、どうストーリーに反映させるのか、興味は尽きません。




少し残念なことは、監督であったリドリー・スコットが、製作総指揮にまわり、監督は『Polytechnique』や『プリズナーズ』といった緊張感ある作品で知られるドゥニ・ヴィルヌーヴが担当だそうです。リドリー・スコットブレードランナー世代としては、これはすこし複雑。

ロードショウー当時から、映画館に何度も足を運び、レーザーディスクを手に入れて、友人たちと上映会を何度もした思い出の作品ですから。




映画の原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の作者、フィリップ・K・ディックの友人でもある作家のケヴィン・ウェイン・ジーターは、『ブレードランナー』の公式な続編小説を3本書いているそうで、これも読んでみたいと。


個人的な映画の話題で申し訳ありませんが、人の心に残る作品が共有され、世代を超えて語り継がれていくことが、すごく嬉しくなりました。









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