甘さと酸味と苦みの誘惑


ドライフルーツが好きなんです。






リンゴやマンゴーやイチジクなんかも好きですが、1番好きなのはオレンジピール
実を食べた後に残るオレンジの果皮を砂糖水で煮詰めて乾燥させドライフルーツとしたもの。あの苦味が好きなのです。

調べてみると、オレンジピールは、色の濃いフラベド(外果皮)と白い繊維質のアルベド(内果皮)から構成され、フラベドには油胞が無数に存在しており、柑橘類特有の芳香を持つリモネンなどの精油が含まれているのだそうだ。アルベドにはクェルセチンやヘスペリジンなどのポリフェノールが含まれており苦味のもととなっているのですね。


というわけで、そんなオレンジピールにバッチリ合うのがチョコレート。





デメルオレンジピールをコーティングした一品をいただきました。口に入れると、すぐに溶け始める甘いチョコの後を、オレンジピールの苦味が追いかけてきます。



酸味と甘みと苦味の三重奏。

美味しい・・

至福の時間でした。