大荒れ、日本列島

上陸した台風11号の余波で大量の雨が降り、たいへんです。






仕事の行き帰りで見た夙川や仁川も、茶色の濁流ですごい流れになっていました。

我が家の古家では雨漏り。見てみると、雨樋のひとつが外れている。困った。



困るといえば、新国立競技場の建設計画。

過去の大会を見てみると、2000年シドニーで572億円、2004年アテネで360億円、2008年北京で525億円、2012年ロンドンで583億円、そして2016年のリオで440億円に対して、桁外れの東京2520億円とは!

オリンピック後も採算が取れる見込みが薄く、莫大な維持費がかかるという箱ものを建てる意味は全くないでしょう。白紙撤回にならねば、先々どんなことになっていたか。


もっと困るのが、安全保障関連法案の強行採決

このまま、参議院も通過するとなれば日本が戦争に巻き込まれる可能性は否定できない。安倍首相は、将来の戦犯になることを自覚しているのだろうか。世界に向って胸を張れる日本の戦争放棄という長所をもつ憲法9条の真意をこのまま失ってもよいのだろうか。






天気も大荒れ、政治も経済も人心も大荒れ。日本は、どこに向っているのか。