疾走の1日

新緑がまぶしい季節の到来。




計画をたて、下準備をして臨んでも、好事魔多しとはよく言ったものだ。



西日本ビューティカレッジさまの就職説明会に、参加してきました。毎年、いくつかの美容学校の説明会に参加させていただくのですが、西日本ビューティカレッジのイベントは初参加。




掲示用のポスターやお配りするパンフレットなど、荷物が多いので、時間の余裕をみて出発。途中、にっしゃんこと西田さんをピックアップして阪神高速の入り口へ。

セットしていたカーナビの指示に従って走行。ところが、入り口を過ぎて地道を走るよう指示してくる。おかげで、尼崎から高速に上がれず、次の入り口の大和田まで渋滞のなかをひたすら進む。ようやく高速に入って、一路、天王寺へ。受付開始時間を3分過ぎて、なんとか到着。ふう〜。

我がアンテーヌのテーブルは、入り口正面。ありがたい。にっしゃんがポスターをバッチリセットしてくれた。初めにルールの説明がある。生徒3名に対峙してサロン側は2名。中休憩を挟んで、15分間の対応を10回繰り返します。これは、結構ハード。加えて、生徒さんの連絡先を聞くことは厳禁。


いざ始ると、とにかく機関銃のように、サロン選択の重要性、サロン独自の特徴、技術やカリキュラムやレッスンの方針などを、ただひたすら話し続ける。

スタイリストがゴールでなくスタートで、お客さまに支持される美容師になることが重要であることを繰り返しお伝え。そして、「ぜひ、見学会に御越しください!」と、最後は熱い握手で締めました。我がサロンのブースにきてくださった生徒のうち何人かでも見学に来ていただけたらと、切に願う。気がつけば、夢中で話していて、写真を撮るのをすっかり忘れてしまう。あちゃー。


全体にまじめな生徒さんが多く、熱心に話しを聞いてくださった。途中、初参加の我々に、この学校の高添理事長がお声がけくださり、お気遣いいただきました。本当に、ありがとうございました!






説明会が終わってから、はじめて阿倍野ハルカスに登る。休みを返上して、がんばってくれたにっしゃんの希望で、「竹葉亭」の鰻。これくらいのご褒美はないとね。老舗の鰻は美味で柔らかかった。



サロンの雰囲気やスタッフの様子を、もっとお伝えするべきではと、にっしゃんからご指摘を受ける。少しまじめな話しをし過ぎたかもしれない。次回は、そのあたりもしっかり考慮しよう。




最上階までは行かずに(入場料が結構、高額)15階から大阪の市街地を眺める。
あいにくの薄曇り。



摩天楼から眺める景色は、壮大さと同時に、終わりのない人間の欲望を感じさせる。人間はどこまでいくのか、いきたいのか。






夕刻、先日、母がお世話になった西宮のサソウ病院へ向う。



CTスキャンをかけた結果をお聞きした。肺を囲む横隔膜と内臓の境に、ヘルニアができているが、いまのところ、大きな問題ではないとのこと。よかった。





慌ただしく走り回った、疾走の一日。
GWを間近に控え、忙しい1週間の幕開けでした。



いつも、訪れていただき感謝しています。