京都河原町散策と孟友山 1

なんの予備知識もなく、コンサルタントのIさんからのご提案で、京都河原町へ。


初めて、プリウスに乗せていただきましたが、さすが世界のTOYOTA、よくできているなと。これでパッケージング(デザイン)がより洗練されれば、鬼に金棒ですね。予約時間より少し早めに到着しましたので、二条から三条あたりを散策。

鴨川沿いを歩き、通りにあるお店を見て回りました。

早くも雛祭りの雛段が、店先に。大安の漬物屋本店の角を曲がり、織田信長が自害したお寺、本能寺で参拝。

このあたりには、画廊や古書のお店、職人さんを有する老舗の商店がたくさん。秀吉が、このあたりに寺を集め、寺町という地名になったそう。それでかと、納得。



筆や硯の専門店、扇子、針、蒲鉾などなどかなりの数の商店が。それも、素晴らしい品揃えと雰囲気。さすがに京都は奥深い。



 

と、ちょうど時間がきましたので、本題の場所へ。小じんまりしたビルの2階の階段を上ると待合室があり、たくさんの本が書棚に並んでいました。まだ、先客の方がお済みでないご様子。しばらくして、中へ。白髪で長髪の男性が座っておられる机の前の椅子に。「氏名と生年月日を記入して、前髪を上げて、顔と額を見せて」とおっしゃる。ギョロリとした目で、指揮者の小沢征爾さんのような風貌、立川談志さんを彷彿とさせる声と話し方。

「うん。わかった!」と発するやいなや、連射砲のように怒濤の言葉の弾丸が、私の頭の中へ打ち込まれました。孟友山さんのお話では、人はこの世に生まれてきたときから使命をもっており、大概の運命はすでに決まっていると。世間の常識や刷り込まれた慣習に惑わされ、その魂の課題やなすべきことに逆らってしまい、道を見失う人が多いとのこと。

ひとの生まれた意味は、肉体・魂・性格と3つの要素からなり、私の場合、肉体は男性、魂も男性、性格は女性だそう。性格は、前世の性別から決まるらしい。そして、私の周りには、100人いたら90人が自分の要求ばかりを押しつけてくる人や、コミュニケーションが下手で生きることが苦手な人が集まってきて、その人たちを救済するために、この世に生まれてきたそうです。

「ありがとう!ごくろうさま」と頭をさげられて、そう言い切られます。このあと、前世での、私の生い立ちやお願いした人との相性などを聞かせていただき、30分ほど。写真は、あえて撮りませんでした。

先生にお礼を言って、その場を辞しました。確かに、思い当たる節は多数。胸に風穴をあけられて、頭が整理できないまま外へ。おもしろい!


お昼御飯がまだでしたので、散策途中でみつけた鰻屋で、遅い昼食をとり、珈琲のお店へ。この模様は、明日。