おそるべし 芦屋「仁木屋」

雨の中、傘をさしてオ・ブリコルールから2号線の芦屋川の橋を渡り、向かった先は「仁木屋」芦屋店。



メーカーさまのご好意で、ランチにいかせていただきました。「仁木屋」さんは、私のリクエスト。

ブログで書かせていただきました西宮山口町の中華の「仁木屋 有馬川」さんに行かせていただいた際に、マネージャーのI本さまに、ぜひにとお薦めをしていただいたからです。なんでも、鍋がベースのお店とか・・。

蕎麦の会席、イタリアン、中華、ときて次は・・と期待して、ドアを開けました。案の定、私たち以外の席は、全員女性。奥からは、ときおり女性のグループの歓声が聞こえてきます。

コースのみの展開。1番の安い2600円の鍋のコースをチョイス。3種類の鍋からひとつ選ぶ旨伝えられ、メニューを拝見しますと、トマト、豆乳、京都白味噌という内容。トマトか白味噌かで迷いましたが、白味噌に。

仁木屋全店、とにかく野菜が美味しいというのが最大の魅力。

このお店でも、最初に甘く、上品な白味噌のドレッシングで、冷たい野菜のサラダが出てきました。これが、うまい!

おそらく、契約農家から仕入れておられると思しき、その新鮮さに3名とも絶賛の嵐。ナス以外、アクをまったく感じませんし、その甘みと滋養の詰まったお味は、絶品。

次は、豆腐にイクラを載せたジュレジュレが、舌の上で溶けていきます。



ここで、前菜。

器と一品一品の盛り付けをご覧いただいたら、想像通りのお味かと。

新タマネギと海老あんかけ。木製のスプーンでホロホロと。







トマトと三つ葉とじゅん菜の冷たいお蕎麦。出汁があっさりで、昆布がきいていました。トマトも甘い。






トマトを豚の冷シャブで巻いたサラダ。豚に臭みなし。



ナス、オクラ、トマトにジュレがかかったもの。野菜には、しっかりとお味。油っぽくはありません。

そして、メインのお鍋。



IHで、蓋をして加熱。お鍋は、京セラのもの。ほかのテーブルでは、土鍋のような器でした。少し意外。IHの火力はすごい。すぐに沸騰。弱火にシフト。


底には、じゃがいも、さつまいも、ニンジン、アスパラ、ホウレンソウ、かぶら、海老、山芋の団子など、2cm角に下ごしらえされたたくさんの具が。

お味のベースは、上品で、薄味の白味噌の甘みと、野菜から出る深い出汁。少し肌寒い日でしたので、ぽかぽかと身体の奥から。よい塩梅。


デザートに、ソフトドリンクとクリームにジュレ、キーウィ、パインナップルのトッピングした一品。パイナップルも、缶詰でなく生フルーツ。う〜ん。さすが。

芦屋マダムも唸らざるを得ない、練られたメニュー構成。ひとことで、おそるべし「仁木屋」。

どの仁木屋さんも、器に凝られていて、野菜のうまみを存分に引き出すメニュー。恐れ入りました。


これは、流行りますね。お電話でのご予約が必須かと。

話題は、もっぱら美容界の動向と世界経済の構造。そのあたりは、後日。

◆芦屋 仁木屋 和菜とお鍋


http://nikiya.exblog.jp/20206702/


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