山下達郎セッション　IN　新橋ZZ

長年、美容の仕事に携わってきましたが、この時期に東京に行かせていただくなんてことは、初めてです。

まず、スタッフに感謝の言葉を…。ありがとう！！

くわえて先日より、うちのサロンを、頑張ってきたスタッフに譲り、手渡していく第一歩を踏み出したばかり。

みんなの頑張りには頭が下がります。ほんとうに、いつもありがとうございます！

快晴の東京新橋　　↑

人とのご縁は、不思議なものだと、つくづく思うのです。

共通の何かに導かれ、利害のない場所で、ともにひと時のワクワクする時間を共有する。親類や、懐かしい友達との再会、あるいは、志を同じくするファンの集い、スポーツの大会のようなものを想像されると。

でも、それがまったく、年齢、性別、住んでいる場所も違う、初対面の人たちと、何かをともに作り上げるとしたらどうでしょう。

今回、伊藤銀次さんのご紹介で、東京新橋のライブハウス「新橋ZZ」という場所で行われた第１８回達郎セッションに参加してまいりました。

見ず知らず、初めて出会い、人前で楽曲を披露する。練習、リハーサルも一切ないという・・。

銀次さんから「僕は、ステージには、周到な準備をしてことに臨み、失敗しても一切ないことにしてやりきる」とお聞きしていましたので、リハーサルもないというのにはびっくり。

始まると、当然のようにどんどん見事な演奏が続きます。吉田美奈子さん、竹内まりやさんのナンバーも。

音を聞きますと、かなりの熟練者の集まりであることが、すぐにわかります。

とにかく、熱い。場の空気は、熱気と気合で溢れています。

すぐに私の番。曲は、先日の芦屋でもさせていただいた「小ぬか雨」。

間違えようがないはずなのに、真剣なまなざしの真摯なミュージシャンたちを目の前にして、緊張のあまり歌詞をとちりました。

ごめんなさい。

ドラムの方の冷たい視線が痛い。

趣向を凝らし、次々に曲が続きます。衣裳、思いを込めたコメント。メンバーのなかには、東京近郊の県からはもちろん、広島や三重からの参加の方も。

緊張の中、あと２曲「ソリッドスライダー」、「ラブスペース」を、なんとか唄い切りました。

終了してから、近くの居酒屋で２次会。これは、まさに学生時代を思い出す光景。

この日、誕生日の主催者、Kーイチさんにスゴイケーキのプレゼント！

アルバム「オーパス」、クリスマスヴァーション。CGでしょうか。こんな鮮明に描けるんですね。

同じ時代を生きて、青春時代に山下達郎やナイアガラの音楽の絆で結ばれた者同士の、コアな会話、音楽への想い。

ほんとうに楽しい夜でした。

ご紹介をいただきました、伊藤銀次さんに厚く御礼申し上げます。