黄昏にまぎれて

朝焼けや黄昏時が好きである。



刻一刻とその表情を変えていくさまが、様々なイメージをかきたててくれるからかもしれない。



漆黒の闇に包まれてしまうまでの僅かなとき・・








太古の人間は、闇の時間が始まる前のそのわずかな時間に、祈りをささげたに違いない。

すべてを覆い隠す闇に、明日の光と豊饒の時間を願いつつ。



その瞬間に、森羅万象の音が加わり、閃光のような啓示が降臨する。

やがて藝術へと・・






音を生み出し、楽しむ、創造の起源は・・