感動の法則は
スタッフから映画「青いパパイヤの香り」の感想文が届きました。
個体差があり、わけが解らなかったという子もいれば、真摯に生き抜くことの尊さに感動したという子も・・。
育ってきたプロセスで、澱のように積もり、繰り返されてきた教育や経験が、その温度差を生み出すのでしょう。
ベトナムが、えらいことになっています。
朝から旅行会社に連絡をとり、現地の様子を伝えていただくよう、お願いをしました。現地では、郊外の工業団地のような場所で、デモの余波が残っているようですが、ホーチミン市内は大丈夫とのこと。
月曜日から、研修旅行でホーチミンへ行かせていただく予定ですので、家族同然のスタッフを連れ、旗を振らねばならない私にとっては、正直、不安は拭いきれません。
中国とベトナムは、過去の歴史を紐解くと、長く争いを続けてきた歴史があるとはいえ、このような事態に発展することになろうとは・・。
両国の個人レベルでみますと、互いにシンパシーをもち、親友と呼べるような間柄、仲のよい関係の人たちも少なからず存在すると・・。
国レベルで、政策が異なり、世論が傾くと、風潮に流され暴徒化してしまう人間の愚かさ。
愚かさゆえに、国家間でも、一個人であろうとも、家族、友人、親類縁者、まわりの人々との関係や比較により、その幸福度が大きく変化してしまう。
早朝から牛を引いて田畑に出て、鋤や鍬で土地を耕し、雑草を抜いて作業にいそしみ、家人が健康を考え作りし、心がこもった夕食を、家族と分け合う暮らし。
超高層マンションから、高級外車を駆ってガラス張りのオフィスへ。デスクのハイスペックPCのモニターを覗き込み、海外の為替レート動向に目を光らせる。夜は、一流シェフの調理したカロリー過多のディナーに舌鼓を打つライフスタイル。
それぞれに、まわりの人間がそうなら、なんの疑いもなく、そのなかでの喜怒哀楽をみつけて、一喜一憂する。
客観的に見るとまったく違う環境の中で、喜び、悲しみ、怒り、同じ感情が人の心を支配する不思議さ。
下の動画をご覧になって、心動かされない人はいないと・・。
http://www.youtube.com/watch?v=oSVYQVYXn_E&sns=em(日本語字幕版)
世界中が泣いたタイのCM -
年齢性別、人種や、貧富の差や、文化・宗教や言語、おかれた環境が違っても、自然に涙があふれてくる感情は、いつの世も変わらない。
深さ、程度の差はあれど、そう信じたい。
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