みえない想い
雨がそぼ降る中、御影住吉へ。
フロントグラスが雨で見にくい。こんな日は気をつけるべし。
両手取りからの技の展開。天地投げは、相手の軸をずらし、崩す技。
相手の実在する身体ではなく、ないものを想定する。目には見えないが、ないものに集中すると身体が整う。存在するものに集中すると、居着いてしまい身体が整わない。内田師範の言葉が、こころに染みる。
午後から、宝塚南口時代から担当させていただいているお客様が、高槻からご来店くださる。ありがたい。
その方のお母さんは、まだ南口のお店で上見が担当させていただいていますし、妹さんは芦屋の佐竹が担当させていただいており、どれほど感謝して仕切れないほど。
目には見えずとも、よせられた「想い」の積み重なりでいまがある。
サロンを開業させていただいてからの26年の歩みを思い起こす。
たくさんの人たち、様々な出来事が脳裏をかすめて過ぎていく。
ざわつく胸で、思い切り深く息を吸い込む。「想い」に答えるために何を成すべきかと・・。
いつも、お読みいただき感謝しています。オチなしですが、お許しを。