秋の夜の音
ジャケットを着ていても、背中に寒気を感じる。
気温の変化は、気持ちのありように多大な影響を与えますね。
湯気が立ち上がる、温かな鍋が恋しくなったりしませんか?
いまは、遠く離れた地に住む古い友人の声が聞きたくなったりします。実際に、北海道は石狩に住むFくんと、LINEで長電話。
懐かしいその声に、一瞬で素晴らしかった 時代へタイムスリップ。わだかまりや行き違いなど、きれいに忘れて、互いの経過報告に一喜一憂。それぞれの人生に、笑いと涙が散りばめられています。
そして、心にしみる音が聴きたくなります。
微かに窓をなでる夜風。
ツンと香るアールグレイの香りと、舌の上で溶けるスウィーツ。
秋の夜は、深く、そして長い。
夜は、暖かくしておやすみください。
お立ち寄りいただき、感謝しています。