鴨の家族と免疫力
夙川上流をワンコとゆく。
日差しは暖かですが、風はやはり冷たくなってきました。
堰堤の向こうに楽しげに遊ぶ鴨の家族を発見。
川の水はさらに冷たいだろうに、くるくる、スイスイと泳ぎ回る姿に、しばし見とれる。
水鳥の生態は個体差があるのだろうけれど、ナベヅルから鳥インフルエンザの陽性反応がでたそうなので気をつけて欲しいなと願う。お隣の韓国では、鳥インフルエンザが猛威を振るい、1446万羽の鶏を処分したそうだ。
野鳥をはじめとして、厳しい自然環境の中、生き抜いている生き物たち。
地球環境を良くするも悪くするも、我々人間がその鍵を握っている。
年々、強く変化して行くウイルスに対して、抗ウイルス剤の研究に日夜取り組む研究者のご苦労は計り知れない。
ほんの数十年前、我々の身体の中には寄生虫がうようよいて、共存共栄していた時代があった。
今日では、完全殺菌、除去が当たり前になり、花粉症やアレルギーなどを観ても分かるように、免疫機能はおかしくなりつつある。自らで、自らの生命力を弱くしているように感じるのは私だけではないと想う。
私たち人類は、生物本来の強さを取り戻すことに意識を向けることが必要だと想うのですが・・いかがでしょう。