雨上がりの空に虹がかかる。
何かを求めているがごとくに。地上から天にむかって伸びる七色の光。
世界は、美しいもので溢れている。長い時間の経過の中で一瞬ではあっても。
人は、信頼や尊敬や敬愛を含めた愛を求めて生きる。
お金や才能や人並みはずれた美貌や身体能力、権力は手段に過ぎない。全ては愛を手に入れるための・・。
他者から差し出されし愛を含んだ贈与を、素直に受け取れることの大切さをあらためて感じるのです。
恥ずかしさや、意地や、プライドなどをすべてかなぐり捨てて受け取る勇気。受けた愛を、どんな形でお返しできるのかの覚悟と自覚。
人生は短い。虹が見えなくなるまでに・・。