マカオへ

3日目は、終日自由行動の日。ホテルのプールでのんびりする子たち、街にショッピングにでかける子たち。旅の楽しみ方は、それぞれ。


旅の1番の醍醐味は、知らない街を訪れ、その地を知り、現地の生活を体感すること。後から聞いて知ったことですが、アンテーヌ女子軍は、全員、自力でフェリーに乗りマカオに渡って観光。男子は、香港周辺でうろうろしていたみたい。女子の方が断然行動力がある。


私とディレクター年長組(タノ、ミート、ウエミン、ツージー)も自力でマカオへ。



まずは、地図を片手に、徒歩でフェリーターミナルを目指す。迷いながらも到着。親切な女性に助けられチケット購入。


税関を通過し、なんとかフェリーに乗船。



船内はほぼ満席。約一時間でマカオの港へ。

しつこいガイドの勧誘を振り切り、バス乗り場へ。でも、どのバスに乗ったら良いのかわからない。路線や事項表を見るも何本もの路線バスが行き交い、言葉も通じず。結局、タクシーで2台に分乗。セントポール天主堂で待ち合わせ。私の方のタクシーは、高齢の中国人のおじさんで、言葉も通じず、地図を見せても目が悪くて見えない様子。メーターは上がるし、生きた心地せず。



それでも、セントポールと言い続けて、遅れて到着。
天主堂の階段の途中で、別れたミート、ウエミン、ツージー組と合流できたときには、ホッとしました。





観光客で溢れる、聖ポール天主堂の階段を下り、




日差しが強く、汗を拭きつつ移動。



世界遺産の中心に位置するセナド広場に出て、



聖ドミニコ教会へ。



100年前から営業しているというイーションガウナイコーシーというミルクカフェで牛乳プリンを食べる。うまうま、スッキリでクリアな甘さを堪能。


人だらけの福隆新街を抜け、

盧家屋敷(ロウカウマンション)に、


そこから聖ドミニコ教会を散策。

当時のキリスト教が隆盛を極めた時代の名残(王冠や宝飾品)を鑑賞。


お腹が空いて、裏通りのブラジル料理のレストランへ。ブラジルからの移民の肝っ玉母さんが作るランチを。


再度、セントポール天主堂博物館からモンテの砦へ。

ここから、急勾配の階段が続く。


帰りのフェリーでは、みんな歩き過ぎでぐったり。

とても世界遺産の全部は回れませんでしたが、それでもガイドを付けずに自力で回れたことは良かったです。