深夜のシネコンで童心にかえる

酷暑の夜には、爬虫類の冷たい鱗の感触も捨てたものではないかもしれない・・。





22年前(1993年・7月)に観た映画「ジュラシックパーク」がテレビで再放送。思わず見入ってしまう。当時のアナログ人形は、出色の仕上がりだったとあらためて。

次の日、仕事が終わってから、最終のレイトショーに滑り込んだ。もちろん、お目当ては「ジュラシック・ワールド」。深夜のレイトショーにもかかわらず、満席。







すでにテーマパーク化されたコスタリカのイスラ・ヌブラル島が舞台。神をも恐れぬ遺伝子工学の乱用?で創造された恐竜たちが暴れまわる迫力のシーンの連続。思わず目を覆いたくなるシーンも・・。かなりドキドキハラハラできます。




シリーズ4にあたる今作の製作に関しては、脚本、監督、キャスティングと決定までに紆余曲折あり、3から今作製作まではかなりの年月を要したようです。このあたりウキペディアに詳細が。ストーリーも事細かに解説がありますので、ご覧になる予定の方はネタバレ覚悟でご覧ください。





監督は、コリン・トレヴォロウ。製作総指揮は、スティーブン・スピルバーグ

才能あふれる原作者のマイケル・クライトンがご存命ならば、さぞかしご自身でメガホンを取りたかったことだろう。





劇中、物語のキーとなる4頭の恐竜・ラプトル(ブルー・デルタ・エコー・チャーリー)。俊敏で攻撃的。知能が高く、チームで狩りをする。爬虫類ならではの冷たい目をしているけれど、意思を感じ、最後はほろりとさせる場面も。





映画の主要な登場人物である高校生と小学生の兄弟、兄役・ニック・ロビンソンと弟役・タイ・シンプキンスが、ほほえましくて、なかなかかわいいのです。夏休みにご家族連れでご覧になることを想定したキャスティング。



そのあたりはテレビのCMで、ハイライトシーンをご覧になった方も多いはず。昨今のCGの完成度は、ほんとに半端ない。さらにスケールアップしたダイナソーたちを映画館のスクリーンでぜひ。



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