正義は何処に


戦争放棄を謳った平和憲法の日本を、ずっと誇りに思ってきた。




吹き飛ぶ肉片、紅く染まる海水。



飛び交う弾丸の嵐と断末魔の悲鳴。

飛ばされた自分の片腕を持って、さまよう兵士。

映画「 プライベート・ライアン 」の冒頭シーンを思い出す。

戦争をしてもよいとする法案はいらない。

国民の祈りと声は届かないのか。

深夜まで続く国会。

正義は何処に…。