技術とセンスvs人工知能

冬の日はつるべ落とし・・



三田のサロンでのレッスン風景。この努力が、きっと身を結ぶ時が来るよ。



人工知能が実用化の時代になり、人間の意思とPCが繋がって作業するす段階に来ているそうです。

その処理能力は、人間の何十倍、何千倍に相当するので、必然的に人間が行ってきた仕事がどんどんなくなっていくと予測されています。


ポケットに入れたスマートフォンが、持ち主の心拍数や体温や血圧などのデータを読み取り、病院のシステムコンピューターで一括管理。

食品の製造工程は、今の時代でも機械化されていますが、その日の気温や湿度、原料の相場やニーズを市場やニュースから読み取って、生産に反映させることなど簡単に出来てしまう。



確定申告などは(いまでもですが)自宅で簡単に出来てしまう。クルマの免許など持っていなくても、目的地を告げれば、自動で連れて行ってくれる・・なんて時代がすぐそこまで来ているということです。


その方の好みや感性を察知して、デザインをおこし、直接身体に触れて、創作するという一連の流れを機会がこなすことが、近い将来、出来るでしょうか。

手で行う細かい技術や、感性を感じ取るセンスを機械に理解させるには、まだまだ時間を要するように思います。



手に技術を持つことのありがたさを、いま一度感じるのです。

いつもお読みいただき感謝しています。