モネ展へ  京都市美術館

早起きして、阪急電車に飛び乗り、京都河原町を目指す。

京都市立美術館で開催されている「モネ展」を鑑賞するため。
お客様に招待券を賜り、5月8日で終了するので駆けつけたわけです。




開館が9時ですが、15分ほど前に到着。間に合ってホッとしたのもつかの間、すでに列ができている。






それでも、ほとんど待つことなく入場できた。早起きの甲斐あり。




モネといえば別名「光の画家」と呼ばれ、印象派を代表する作家。「睡蓮の池」など、一度は目にされたことおありかと。時間や季節による光や色彩の移り変わりを、生涯にかけて追求した画家。





初期の作品「印象 日の出」も有名ですが、この作品名から印象派という名称がついたとのこと。知りませんでした。「日の出」は、3月21日目で展示があったそうで、残念なことをしましたが、今回、「睡蓮」が観れるだけで満足。




展示は、家族の肖像、若き日のモネ、旅先での風景画などコーナー別に分けての展示。下の風車の絵は、オランダに旅した際に書かれた。色鮮やかなチューリップの描写はモネの真骨頂。




ブータンとの出会いで、風刺画から風景画に転身していく際の作品の変化や、移り住んだジベルニィーの自宅の庭での連作(睡蓮、太鼓橋、小舟、バラの小径)が興味深かったです。生きている間に、世に出て認められた幸せな画家のお一人だと。晩年、白内障を患って、ほとんど抽象画のような作風になってしまいますが、2度の結婚を経て、たくさんの家族に囲まれて、好きな絵画に生涯を全うされた人生であったと。




鑑賞後、すぐに隣で開催のルノアール展へ。




こちらは女性の人物画、特に裸婦が多数。人物を多数描いた「舟遊びをする人々の昼食」が印象に残りました。



感想があっさりで申し訳ありません。作風が、ちょっと好みではなかったかな。



鑑賞後、みやこメッセの前にリニューアルされた「ロームシアター」。オシャレに生まれ変わっています。




1階にTSUTAYAのプロデュースした本屋と併設のスタバ、2階にレストランが。



朝ごはんがまだでしたので、2階のレストランで、朝ごはんの定食をオーダー。



焼き魚はカマス。久しぶりに食べた魚の干物。




天井が高く、豪華なインテリアの中で食べる和の定食。ヘルシーだ。



代官山Tサイトと同じコンセプト。本棚には、オススメの本がずらり。



食後、1階の書店で本を散策。



「旨い魚」という東京根津の松本という超高級なお魚屋さんが出した旬の魚を解説した本を購入。

また、ご紹介したいと思います。




この後、周辺のカフェやレストランを散策し、かなりびっくりな体験をしたのですが、この模様はまた後日。





いつも、訪れていただき感謝しています。












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