神々の住む島、バリへ 2

昔、素人がオーディションを勝ち抜いてプロ歌手になるというテレビ番組があったのをご存知だろうか。


山口百恵桜田純子、森昌子やピンクレディがここからスターになった。あの懐かしい「スター誕生」の決勝戦のごとくの出迎えのなか、「ANTENNE」と書かれた札を懸命に探す。





かなりの数の現地人スタッフの中から、日本語が抜群にうまいガイドのプッ-トゥ(Putu)さんを探し出し、ホッとした。よろしくお願いしますと念じながら握手を交わす。それにしても巨大化し、美しくなったデンパサール空港。インドネシアの急激な発展を思う。昔は、鉄道の駅みたいでしたから・・。

彼の先導でツアーデスクのあるパラダイスバリの本社に立ち寄り、両替を済ませ、トイレ休憩。



笑顔の若手女子軍。



いざ、ホテルへ。すでに日が落ちて、パドマリゾートホテルに着いたころには真っ暗に。ウエルカムドリンクのサービス、そして、朝食の場所、ホテルの構造などの説明後、部屋へ。



アメリカンスタイルのモダンな感じではなく、南国独自のウッドと大理石を多用したインテリア。お約束の南国の果物とランの花が出迎えてくれました。


さすがに五つ星。良いホテルライフになりそう。旅行は、ベッドと食事の質がすべてですから。ツアコン&幹事の身としては、第一段階クリアで、一安心。







前回、バリに訪れた際もお世話になったカズにお土産を届けるべく、レギャンとクタの境あたりを目指す。しつこい誘いのバリ人を無視しながら、通りを歩く。手には1.8ℓの焼酎の紙パックX2=3.8キロ。つまり、重い。

道を思い出しつつ、変わってしまったストリートの雰囲気に驚く。迷いながら、ようやくカズのお店「ワンル・沖縄」へ到着。



暖簾をくぐって、懐かしい顔に出会う。髪が伸びてミュージシャンぽいヘアースタイルになったカズは、すっかり落ち着いたパパの顔になっていた。

昔話に花を咲かせて、ゴーヤとツナのサラダやスパムオニギリをいただく。やはり、美味しい。




2日目の夜も、このワンルで夕食を食べたので、料理の詳細については後日、ご報告いたします。

初乗り70円のタクシーを呼んでもらい、ホテルへ。入り口のセキュリィがかなり厳しい。部屋へ向う途中、アンテーヌのスタッフに出会う。タノ、ミート、ツージー&ウエミはデカいリュックを背中にかかえ、深夜から出発して登山へ。

おお、すでに水着に着替えて、プールで戯れている聞き慣れた声。びっくり。恐るべし。強者ぞろいのアンテーヌ・スタッフたち!





カードキーで部屋のドアを開け、まずバスタブにお湯を張る。ホテルライフの楽しみのひとつは、いつでもお風呂に入れること。





脚を思い切り伸ばしても、まだ余裕があるバスタブ。ありがたい。疲れが抜けていく。幸せだ。



こんな感じで一日目は終了。

2日目は、また別の友人に逢う予定。みんなは、どんな予定だろうか。楽しんでくれたらよいのだが・・。


バルコニーから眺める夜空には無数の星。どこに南十字星があるのか。


バリの夜は深く、長い。





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